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11.27(SUN)ワークショップ、
「デザインのチカラVol.2」レポート!

ワークショップ「デザインのチカラVol.2」が11月27日に行われました。今回は、工学研究科教授の松原厚先生の学生のみなさんによるプレゼンや、情報学研究科特定准教授の大島裕明先生が試作された「カラス識別器」の公開検証実験。そして、参加者全員がグループに分かれて「ゴミをつつく、カラス問題」を解決するための提案を考え、競い合うブレストバトルを実施するなど盛りだくさんな内容!前回に引き続き、大盛り上がりの中で無事終了したそんなVol.2の模様をレポートいたします!

 

大島先生の「カラス識別器」公開検証実験

カラスか否かを見分ける「識別器」を試作されたということで、公開検証実験が会場で実施されました。USBカメラで撮った風景の中に、カラスがいると(※今回は、カラスの写真で検証を行いました)モニターに「カラス発見」という文字が表示されるというもの。識別の結果は見事、成功!識別器のモニターに表示される結果が、壇上の後方のスクリーンに映し出されると、会場は大きく盛り上がりました!

 

松原研の学生たちによるプレゼン

続いてプレゼンをしてくれたのが、松原先生の学生のみなさん。個性豊かなものから、すぐにでも実用化できそうなものまで、さまざまなアイデアを3つのグループに分かれて提案をしてくれました。とくに会場の注目を集めていたのが、カラス対策で一般の方々が利用されることも多い“ゴミにかける市販のネット”をベースに考えたという提案。題して「カラスなぞいらネット」。ドーム状(半球)の骨組みにネットを被せるだけのシンプルな構造ながら、ゴミ袋のサイズに合わせて収縮してくれ、使用しないときは、コンパクトに折りたためて収納にも便利。松原先生も「現実的なアイデアなので、はやく検証実験をして効果を確かめたい」と期待するほどでした。

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参加者によるブレストバトル

プレゼンターの提案の後に行われたのが、ブレストバトル。参加者にも「ゴミをつつく、カラス問題」をグループに分かれて考えてもらおうという企画で、限られた制限時間のなかでアイデアをまとめてもらいました。先生たちの提案から発想したものや、まったく別の角度から考えたものなど、グループ内で話し合っていくなかで、どんどん生まれていくアイデアに参加者も大白熱!そして、グループごとにアイデアを発表していき、それぞれ先生たちが決める個人賞やもっとも得票数を集めた優勝グループが決定しました!モデレータの越前屋俵太さんも「先生たちが理論的に考えていくだけでは出てこない、発想豊かな提案がいっぱいでしたね!」と参加者の方々のアイデアのすばらしさを伝え、Vol.2を締めくくりました!

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▼そんな大盛り上がりだったVol.2
の模様を映像でもお届けします。お楽しみください!

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